covid-19流行下での心肺蘇生法

 9月9日は救急の日です。救急車の平均到着時間は、平成30年全国では8.7分、福島県では9.7分となっています。心停止から1分ごとに救命率は7-10%下がっていくとも言われています。ただ、現在新型コロナウイルス感染症が流行しており、倒れている人を見かけた時の対応に迷われている方もいるのではないかと考えます。厚生労働省や日本医師会は以下のような指針を表明しております。

 

 新型コロナウイルス(COVID-19) が流行している状況では すべての心停止傷病者に感染の疑いがあるものとして対応してください。
・倒れている人がマスクをしていたら外さずに胸骨圧迫を開始し、マスクをしていなければ口と鼻に布等をかぶせてから開始します。
・成人の心停止に対しては、人工呼吸を行わずに胸骨圧迫とAEDによる除細動を実施して下さい。
・小児の心停止に対しては、人工呼吸の技術があり、行う意志があれば、上記に加え人工呼吸も実施してください。

・心肺蘇生後には石鹸と流水で、手洗い等を十分に行ってください。

 

基本はいままでの蘇生法と変わりはありません。皆さまの勇気が命を救います。以下のサイトをご参考に今一度救急蘇生法の手順をご確認ください。

日本医師会 救急蘇生法 https://www.med.or.jp/99/(ポスターあります)
厚生労働省 救急医療 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123022.html

 

2020年08月12日